B工事について、専門家たちが徹底解説! 完全成功報酬・無料相談受付中!

オフィス・店舗のB工事

ABC工事区分と資産区分は違う?

工事区分と資産区分は似ている

A工事、B工事、C工事とは、

  • 入居テナント(賃借人)の設計によるA資産の現状変更工事の区分を示したもの
  • または退去の際に現状変更されたものを原状にする際の工事区分のこと

入居テナント設計によりA資産を現状変更する際、「B工事」は賃貸人側(ビルオーナー側)の指定業者で施工し費用はテナント側で負担、「C工事」は賃借人側(テナント側)で施工し費用はテナント側で負担します。

ABC工事の区分と資産区分は近い部分があります。

B工事はテナント側で工事を行いますが、既存のエアコンなどオーナーの資産を移動した場合は、エアコン本体はオーナー側(A)資産です。しかし、新たに設置したエアコンはテナント側資産になる場合があるので、厳密には資産分けをする必要があります。

そこはオーナー側とよく話し合う必要があります。

参考
オフィス移転時のキソ知識(原状回復編)
オフィス移転時のキソ知識(原状回復編)

オフィスを移転する際に必要になるのが移転元の「原状回復」、移転先の「B工事」です。 これらについて、「聞いたことはあるけど、詳しいことはよく知らない」という方、なんとなくしか分かっていない方のために、 ...

続きを見る

民法上の権利と会計上の資産の違い

B工事部分は民法上はオーナー側の権利保有ですが、会計上はテナント側の償却資産(減価償却処理)になることがあるので気を付けてください。

\ いつでもお気軽に /

もっと詳しく知りたい

専門スタッフがさらに詳しくご説明いたします。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
堀田猛

堀田 猛

(一社)RCAA協会会員
(株)スリーエーコーポレーション 執行役員

・原状回復費・B工事適正査定員
・宅地建物取引士

【店舗展開の内側も外側も商業施設のエキスパート】
商業施設の企画・誘致・設計・施工に数多く携わり、資産区分(工事区分)の策定のエキスパート。 現在は、原状回復・B工事適正査定員としてコンサルチームの統括リーダーを勤める。業界でのサイバーエージェントグループの原状回復・B工事査定実績は知る人ぞ知る実績である。

-オフィス・店舗のB工事
-, , , , ,